Q. 公務員のため、比較的簡単に審査がとおり、借入をしてきました。最初は、生活費不足のための借入でしたが、そのうちに返済の為の借入をするようになり自転車操業となってしまいました。完済できた債権者もありますが、自分でどこの債権者から借りて、残高がどの位あるのか把握できなくなりました。債権者が特定できなくても破産できますか?

A. 信用情報機関としては、銀行が加盟する全国信用情報センター、クレジットカード会社、消費者金融大手が加盟するCIC、消費者金融、クレジット会社が加盟するJICCの3社があります。ご本人のお申し込みにより、各信用情報機関に加盟しているクレジット会社等との契約内容や支払い状況などの信用情報を確認できます。これによって、債権者や契約時期、残金などを調べることができるので、債権者の特定に早道です。 個人情報保護の問題もあり、各信用情報機関はご自分で問い合わせして頂くことになります。